『四柱推命』を家族に活用したら、こんなにも良くなったっていう実体験をお伝えします。
四柱推命は誰にでも、どんな人にでも活用できる超便利ツールです。
今回は、「四柱推命を家族にどのように活用していくのか?」をテーマにお話ししてみようと思います。
父・母・子供2人の4人家族の我が家の場合。
我が家を例にとってお話ししていこうと思います。
我が家は旦那さんと私、そして二人の息子の4人家族です。
家族への『四柱推命』の活用方法。
まず何よりも大事なのが、それぞれ本人がどういった人なのかを知ること。
まず一番初めは、それぞれの命式を見て、その人がどんな人なのかを知ることが大事です。
相性というのは二の次です。
日柱干支 … 海の人。
器が大きく、先見の明がある人。じっとするよりは動く方が良い。
霊感干支でもあるので、感覚はめちゃくちゃ鋭い人。本人は自覚無しの人も多いけど、当たり前すぎて気づいてない感じ。
さらに「壬」であり、「偏官」もあるので、頭で考えれるよりも体験、経験することの方が得られるものが大きい。
「長生」、「正財」で真面目で人から信用が得られる人。「養」もあるので、特に目上の人から可愛がってもらえ、引き揚げてもらえるラッキー運。
「正官」、「正財」、「偏官」で人の為に役立つことがモチベーションになり、「ありがとう」って言ってもらえることが喜び。
「三徳」もち。
日柱干支 … 鉄の人。
頑固さ、意志力No.1。損得勘定が得意。こう!と決めたことはやり遂げる強さを持っている。
良くも悪くもお金に一番縁のある「庚申」。
何でも一人で出来て、ハードルも高い「比肩+建禄」。
ノリが良く気遣い力が抜群な「偏財(W)」。
宇宙人で意識がコロコロ飛ぶ「絶」、要領の良い「偏印」を持っているので、かなりの飽き性。
自由を愛する「沐浴」。
自分時間が大事で、一人で自分の世界に集中したい「比肩」。
「三徳」持ち。
日柱干支 … 太陽の人。
天真爛漫。自分が中心。根明で強烈に明るい。ナチュラルなポジティブ人。
年柱干支が「魁罡」。
策略家で長期的な視点に長けている「劫財」。
発想力の「偏印」と、想像力、イメージ力が抜群な「病」。
おしゃべり大好き、楽しいことや場所が大好き。人とワイワイ楽しむのが大好きな「偏財」、「食神」。
ついつい目が行く存在感、華やかさがある「冠帯」
リーダーシップがあり、先頭に立って進む「偏官」
人を思いやり、人の為に頑張れる、なんやかんや優しい「偏財」、「偏官」、「冠帯」。
繊細でデリケート、自分の中にあるものを何かしら形に表現すると良い「傷官」。
落ち着いた雰囲気のある「衰」。
日柱干支 … 鉄の人。
私と同じ。頑固さ、意志力No.1。損得勘定が得意。こう!と決めたことはやり遂げる強さ。
幽霊を吹き飛ばすほどのパワーの持ち主である「魁罡」。
繊細で傷つきやすいが、直観力抜群で美的センスと鋭さをもつ「傷官」。
圧倒的なカリスマ力と、現実創造力のある「劫財+帝旺」。
たくさんの人とのご縁があり、そこから繁栄拡大していく「偏財」。
判断力、アドバイス力が抜群な「衰」。
束縛がキライで、海外と縁がある「偏印」、「沐浴」。
正義感があって、社会貢献の星「正官」。
「五徳」もち。
その次に相性(関係性)を知る。
相性を見るといっても、相性の良し悪しを見るというわけではありません。私が思う相性は「どのような関係性なのか」を知るということです。
その関係性に良い、悪いのジャッジを付けているのが「良い相性」、「悪い相性」です。
それよりも、どういう関係性なのかを知ることで、何ができるのか、どうすれば良い関係性を築けるのかを考えていくことが、四柱推命を活用するということです。
同じ「三徳」持ち。
年柱と日柱が「律音」。
年柱と月柱が「晦気」。
私と長男は「相互守護神」。
月柱と年柱が「宿命大半会」
日柱と月柱が「晦気」。
長男にとって旦那さんが「守護神」。
相生の関係
次男にとって長男が「守護神」
私「建禄」、長男「冠帯」、次男「劫財」、旦那さん「長生」。「長生」はバランサーの星で、身強「冠帯、建禄、劫財」をうまくハンドリングできる能力がある。旦那さんが調整役であり、猛獣使い。
家族に『四柱推命』を活用したら、どう変わったのか?
実際に私が四柱推命を活用して良かったこと。メリットをお伝えしたいと思います。
お互い違う人間なんだってことが理解できた。
それぞれどんな星を持っていて、どんな人なのか、どんな特性才能を持って生まれているのかを知ると、自分と同じ感覚を持っているところと、全く違う所がはっきりとわかるようになりました。
そして、私と、家族はそれぞれ違う人間なんだなってことが受け入れられるようになりました。
「この部分は同じような価値観や感覚を持っているけれど、ここは違うんだ。だからわからないのもしょうがないよな」って、私の気持ちをわかってくれないことや、これが当たり前やろ?って感覚が違うんだってことがわかり、そこに対して怒ることがすごく減ったんです。瞬間的に「なんでやねん!」ってウキーッ!ってなるときはありますが(笑)、「そうやった、違うんやった」って知ってることで、収めどころがあるってのがすごく楽になりました。
私の思い、やりたいことをしっかりと言葉で伝えるようになった。
そして、私とみんなは違うって知ることで、「私はこう思ってる」、「こうしたい」ということをちゃんと伝えるようになりました。
今まではどこか「言わんでもわかるやろ?」、「何でわからんねん!」って思いがあってそのスタンスで接してたので衝突することがありましたが、今では「違う」を知っているので、「伝えないとわからないよな」ってことで、伝える努力をするようになりました。
そして面白いことに、今まで旦那さんはこのことについてこう思ってるんやろうな~って思ってたことが、命式を見るとなんか違うな~ってところがあったんですよ。そこで聞いてみたんです。「このことってどう思ってる?」って。そしたら実は命式から見える通りだったってことがあったりして、「うわ~、勘違いしてた!」ってなったんですよね。
もう、伝えない方がデメリットが多すぎる!ってことに気づいたんです。
こんな感じで勘違いしてたり、思い違いをしてたりすることって多々あります。
「知らないからできない。違うからわからない。」だとしたら、伝える方が絶対にうまくいくし、解決法や折り合いを付けることが出来るようになり、ストレスも大分少なくなりました。
子供たちのそのまんまを受け入れられるようになった。
やはり子育てをしていると、心配事や不安はつきものです。
私も子供たちの成長の仕方や、興味のあること、出来ること出来ないこと。
色々心配になることもありましたが、それも四柱推命でこの子の本質や性質才能を知っているので、矯正しようとしたり、みんなと同じようにさせないと!できるようにならないと!っていう感情の渦に巻き込まれなくなりました。
みんなと同じじゃなくてもいい。
出来ることや出来ないことがあってもいい。
得意なことや苦手なことがあってもいい。
そしてその子の得意なことや苦手なこともわかるので、できないことやわからないことに対して「そうだよね」って受け入れられるようになったのは、私の精神衛生上も、子供たちの精神衛生上にとっても、とても良い結果を残していると思います。
そして「この子のこの特性を伸ばしていければいいな」ってプラスの方に意識を持っていけるようになったことも、子育てにおいてすごく役立っているなと思います。
子供たちの特性を知っているので、どうすればスムーズにできるのか。どうしたら伝わるのかがわかるようになった。
これも子育てについてのことです。
これはまだまだ試行錯誤で、これからもずっと試行錯誤することろではありますが、「なぜそうなるのか、なぜそういう行動をとるのか」が理解できるので、そこからどういったアプローチをしたら良いのかを考えることが出来るのも良いところです。
四柱推命でその子の性質を知っていることで、その行動や言動の源がわかりやすい。だから作戦を考えやすいし、当たり!に当たりやすいってのをすごく感じます。
「なぜ?」がわからないまま、数打ちゃ当たる方式よりも、ピンポイントで攻めていけるので結果も出やすいし、労力も違えば時間も違います。それだけ不安になる機会が減ることに繋がります。
四柱推命を家族に活用することで、簡単ラクチンにうまくいく!
このように、私が実際に四柱推命を活用して感じたことを、良いことを上げてみました。
いかがだったでしょうか?
皆さんも四柱推命を活用して、ぜひこのメリットを体感していただきたいなと思います!