外出自粛でもストレスなく過ごすコツとは?
ついに7都府県に緊急事態宣言が出されました。
私が住んでいる京都府では緊急事態宣言は出されませんでしたが、感染拡大は間違いなく起こっています。
そんな中、私が決めたことは
自宅待機。
少し前に咳が出たり、頭痛があったりした時はドキドキしました。
無症状感染者もいるということは、もしかしたら私も陽性者かもしれない。
だとしたら、PCR検査をして陽性かどうかを知るってことよりも、医療機関の負担を少しでも減らすために、人にうつさない努力をすることの方がよっぽど大事。無症状や軽症だったら、自分で免疫力を上げて治すしかないわけで、知らず知らず感染を広げることが一番悪い。
ということは私ができる最優先のことは、「人に合わない」こと。
有り難いことに私の仕事は自宅でできる。子供たちが休校になってもそれにすぐ対応ができる環境に有り難さを感じています。
そんなこともあり、自主的に自宅待機を始めて早三週間ほど経ちました。
基本的に買い物と子供たちとの散歩(数回)、夜間のウォーキング(数回)以外は外出していません。
そんな中、「コロナ離婚」やら「ストレスでDV」など、嫌なワードを目にするようになりました。
やはり行動の自由が制限されること、普段とは違う環境に長時間身を置くことというのはストレスになりますよね。
とはいえ、私は3週間ほど自宅待機していますが、ストレスはほとんどなく快適に生活をしています。
まあ、2人の子供たちとずーーーっと一緒にいるので、怒ったり、イラっとしたりすることもありますが、それもその瞬間だけ。
ストレスが日々溜まっていくという状況には全くなく、この自宅待機を思う存分満喫しています。
ストレスを溜めずに外出自粛生活を送るコツは一体何なのか?
そのコツを伝授したいと思います!
「~するべき、~しなくてはいけない(have to)」を手放す。
そのコツは、
「~するべき、~しなくてはいけない(have to)」
を手放す。
はい、もうこれです!!
ストレスを溜めまくっている人はもれなく「~するべき」、「~しなくてはいけない」というルール、設定、価値観に縛られまくってます。
これを手放すだけでストレスはぐぐぐーーーーんと減少します。
今、あなたがストレスに感じていること。
それって「~するべき」、「~しなくてはいけない」といった「have to」なことじゃありませんか??
もし、それが「やりたい!」、「楽しい!」といった「want to」なことだったらそもそもストレスになりません。だってやりたいことだったら、さらに満たされ、Happyになるはずですもん。
そうじゃないということは、「have to」の可能性が大です。
そんな「have to」なルール、基準、価値観、設定は手放しちゃえばいいんです。
その「have to」本当にしないといけないことですか?
例えば私の今の状況だと、こんな「have to」が考えられます。
子供たちに勉強させないといけない。
ずっと家にいることは不健康だから、何とかしないといけない。
ゲームは時間を決めてするべきだ。
テレビばっかり見ていたらいけない。
子供の相手をしないといけない。
規則正しい生活をしないといけない。
これ、本当にそうしないといけないですか?
私は今までにこのような「have to」をいっぱい捨ててきました。
だから別に3食しっかりとしたご飯じゃなくてもいいし、ゲームもしたっていいし、規則正しい生活が送れない時があってもいいし、子供の相手をしなくたっていいし、カップラーメンやお惣菜の日があったっていいんです。
だってそれをしなくても、できなくても、私は幸せで健康であってもいいから。
私の子供たちはどちらもインドアタイプで、ゲームが大好き!!You tubeも大好き!
もし私が「一日のゲーム時間は1時間にするべき!」といった「have to」を握りしめていたらどうでしょう。
私も子供もストレスが溜まりまくって、大変なことになっていることが想像できます。
しかし、わたしはこの「have to」を手放しています。
今、毎日家にいる状況ですが、特にゲームもyou tubeの時間も決めていません。
世間のママさんからすると、心配されるくらいゲーム三昧だと思います。
ゲームばっかりすることの悪影響は色々言われていますが、兄弟でクリアするために協力したり、どうしたらクリアできるか、もっと強くなれるかを一生懸命考えて練習したりしています。
それって本当に駄目なことですか??
外出しなくても、満面の笑みで毎日を楽しんでいる姿が私には最高に嬉しい。
そっちの方が私にとってはとっても大事なんです。
やりたいことをやって満たされているからこそ、できることがある。
休校中、子供たちにしたらダメということは一つも言っていません。
したいことをしていいよってことにしていますが、一つだけ小学生のお兄ちゃんと約束しました。
それは学校が始まるまでに「さんすうとこくごのドリルを終わらせること。」
彼は普段Switchばっかりしていますが、やりたいことをやっているからか、約束したドリルはしっかりと守ってやろうとしています。
「今は休校だから家で好きなことをしてもいいけど、学校が始まったらちゃんと学校に行ってたくさん勉強しよう!できる?」って聞いたら、「できる!新しい友達とも遊びたい!」と言っています。
先のことはわからない。でも本人はできると言ってるからそれでいい。
やりたいことを我慢させることより、気が済むまでやった方が切り替えもしっかりできるように感じます。
「have to」を手放すことで、やりたいことができる
そんな中、私もやりたいことをして毎日過ごしています。
それもこれも、今までにたくさんの「have to」を手放してきたからこそ。
仕事をしたり、マンガを読んだり、裁縫したり、DIYしたり、踊ったり、掃除したり、ガーデニングしたり、大好きなアーティストのライブを見たり、Amazon primeで大好きなアメリカドラマを見たり。
外に出なくてもやりたいことはたくさんあります。
やりたいことがありすぎて時間が足りないくらい。
もちろんやりたいことをしているからストレスも溜まりません。
このようにやりたいことをやって楽しむためにも、今あなたが握りしめている「have to」を手放していく必要があるんです。
その握りしめている「have to」のせいで自分を制限してできないようにしているんです。
何よりも一番が、自分(あなた)の心が喜ぶことをすること。これに勝ることはない!!
そう思いませんか?
こんな非常事態だからこそ、普段より勇気が出せる!
しかもこんな非常事態なんですから、出来ないこと、やりたくないこと頑張らなくてもいいんじゃないですか。
少しでも好きなこと楽しいことをして、今、この瞬間の幸せを大事にしたらいいじゃないですか。
なぜそれをしたらダメだと思うんでしょうか?
自分の人生を取り戻し、いかに自分の望みを叶えて行くかはこの「have to」をどれだけ手放せるかです。
今まで「have to」に縛られがんじがらめだった人こそ、この非常事態が「have to」を手放す絶好のチャンスです。
非常事態だからこそ「have to」に気づくことができ、それを手放す勇気が持てることがあります。
しかし、今まで我慢して「have to」で生きてきた人ほど、「have to」を手放し「want to」をすることに罪悪感を感じてしまいます。
そんな人こそ、今の環境を最大限活用してください。今の状況を免罪符にしたらいいんです。
「新型コロナウィルスだから仕方ない」
「外出したらダメだから」
「ストレスを溜めないようにするのは大事だから」
って。
今の状況を活用して、ぜひ「have to」を手放すための第一歩を踏み出してみてください。このような非常事態だからこそ、出来ることがあります。
そして一歩踏み出せば、「あ、やっても大丈夫なんだ!」、「問題ないんだ!」をたくさん体感するはずです。
この体感こそがさらなる確信に変わります。
ピンチはチャンス!
私もこの数年で、たくさんの「have to」を手放してきました。
だから今、こんな状況下にもすぐに適応し、楽しんで過ごすことができているんだと思います。
今の状況が苦しい人こそ、「have to」を手放し、「want to」の世界で生きる喜びをぜひ体感してください。