才能豊かで、笑顔が最高な三浦春馬くん
三浦春馬君が急逝されたニュースが飛び込んできた時は、本当にビックリしました。
「え?あの三浦春馬くん?」って。
ほとんどドラマやテレビを見ない私ですが、そんな私でも知っている素敵な俳優さんでした。
たくさんの仲間に囲まれて、みんなに愛されていたんだなということ。
とっても素敵な人だったんだってことは、他の皆さんからのメッセージやコメントからもすごく伝わってきました。
今回、三浦春馬くんの命式をお伝えするのはどうなのかな?と自問自答していました。
でもやっぱり、四柱推命の命式を見るとやっぱりすごく素敵な人で、その素晴らしい人柄を四柱推命の視点からお伝えすることで何か皆さんの心に届けばいいなと思いましたので、お話ししようと思います。
まず最初にお伝えしておきたいこと。
四柱推命では寿命や、どんな出来事が起こるのかなど、未来が決まっているわけではありません。
この星があるから悪いことが起こる、こういう出来事が起こると決まっているわけではないんです。
今目の前に起きている現実は、あなたが作り出したものです。あなたの選択の結果です。
あなたの人生の主導権はあなた。
自分以外の何かに委ねるべきでも、手渡す必要もありません。すべてはあなたが選び決めることです。
それを忘れないようにしていただきたいなと思います。
四柱推命鑑定|三浦春馬くんの命式を見てみた。
春馬くんの命式は、生まれた日が節入りという特殊な日なので、生まれ時間で命式が変わってしまいます。
生まれ時間がわからないので、どちらも参考にしてみていきたいなと思います。
(私の印象としては、右側の命式かな~って思いました。)
春馬くんのベースは「庚」で、「鉄の人」です。
意志力No.1、自分がこうだと思えば、どんな困難があろうともバッサバッサと切り倒して前に進める強さを持っています。
通変星を見てみましょう。
◆ 比肩 … 自分の思いを形にしていく星。自分を突き詰めていく星。
◆ 傷官 … デリケートで繊細。傷つきやすい。芸術的センスが抜群。
◆ 正財 … 通変星で一番、真面目。人と深く、しっかりと繋がりたい星。
◆ 印綬 … 母性愛に溢れ、慈悲深い人が多い。知識欲が半端ない。
(◆ 正官 … 正義感に溢れた星。プライドと責任感が強い。社会貢献。)
次に、十二運星を見てみましょう。
◆ 死 … ストイックさNo.1.直観力、感覚がずば抜けている。
◆ 沐浴 …自由とロマンを愛する星。ボーダーレス。芸術。
(◆ 胎 … 可能性に満ちた星。好奇心旺盛。)
(◆ 養 … 人から可愛がってもらえ、愛される星。甘えん坊)
四柱推命鑑定|日柱と年柱の納音。
小倉優子さんの命式と同じように、日柱と年柱に「納音」を持っています。
◆ 納音 … 物事が壊れたり、白紙に戻りやすい
日柱は「私」を表し、年柱は「家系・親」を表すので、実家や親との関係や、子供との関係で問題を抱えやすかったりします。
納音はブレーキとアクセルを同時に踏んでいるような感覚です。
頭と体がバラバラに感じたり、行きたいのに行きたくないといった感じで、エネルギーが真逆に引っ張り合うような感覚を持っていたりします。
四柱推命鑑定|「五徳」、「宿命大半会」
命式がどちらかわからないので両方を見ていますが、どちらにも特別な要素を持っていたので、それを説明します。
左側の命式
◆ 五徳 … オールマイティーで何でも一人でこなせる人。
右側の命式
◆ 宿命大半会 … 沢山の人を巻き込み、一緒に大きく拡大、繁栄していく力がある
四柱推命鑑定|やっぱり、最高に格好良い人だった。
その人のパーソナルな部分を表す星が、「庚子」、「傷官」、「死」です。
これを見るだけで、すごく研ぎ澄まされた感覚の持ち主だったことが想像できます。
◆ 庚 = 刀 = スパッとした切れ味鋭さ
◆ 傷官 = 繊細、ガラスのハート、1mmのズレも許さない、
独自のハイレベルな美的センス
◆ 死 = ストイック、感覚派、並外れた直観力、降ろす系
そして「正財」はめちゃくちゃ真面目だし、比肩は自分というものを突き詰めていきたい星。常に視点が自分に向いています。
やはりこれだけ感覚が鋭くて、繊細で真面目だと自分で自分を追い込みやすく、思いつめやすいところはあったんだろうなと思いました。
でも、外側に向かって見せる星(月柱)が「養」か「胎」。どちらも愛されキャラです。みんなに大事にしてもらえる。もう周りからは可愛くって仕方ない。
それは友人や周りの人のコメントやメッセージからもわかりますよね。
たくさんの人に愛されてたんだと思います。
ただ、本質は繊細でデリケート。ストイックにそれを突き詰めていくので、どうしても自分を追い込みやすい。
でも外側に出ている面は愛されキャラでってところのギャップがあったんだろうな~と思います。
そして春馬くんの日柱干支は「庚子」なんですが、今年2020年の干支も「庚子」です。
ということは、春馬くんにとって2020年は「律音」という運気になります。
◆ 律音 … 追い風に乗った運気。
一つの事を集中してすることで、大きく飛躍できる運気。
本来、「律音」は良い運気と言われています。
でも元々自分を突き詰めたくて、自分の矢印が向いていて、真面目でストイックな人が、さらに「律音」の運気でそこに集中してしまうとなると、とってもしんどかったんじゃないかなと想像します。
そしてその自分自身を表現する、形に残すということがコロナの影響で中々できなかったことも。
自分が表現したいこと、やりたいことを追い求め(比肩)
類まれなる感覚とセンスを持ち、それを存分に表現していた。(傷官、死、沐浴)
人とのつながりも真面目に誠実に向き合い(正財)
たくさんの人に愛されていた(養 or 胎)
めちゃくちゃ素敵な人だった、格好良い人だったんだなと、改めて思いました。