運気

【四柱推命】2021年を最高最善の年にするために!今年の運気を知って、波に乗ろう♡今年の「辛丑」ってどんな年?

2021年を最高最善の年にするために!今年の運気を知って、波に乗ろう♡

 

四柱推命で見る一年は、立春から次の年の立春までになります。

なので、今年は2021年2月3日~2022年2月3日(2022年は2月4日が立春)となります。

四柱推命の暦で見ても、もうすでに1か月を過ぎてしまってますが、
2021年の運気をお伝えしてない!ってことに気づき(遅い…)、
ちょっと遅れてになりますが、今年の運気についてお話ししようと思います。

今年の運気を知って、その波を乗りこなして、実り多い一年にしていきましょう!

 

2021年は「辛丑」。「辛丑」ってどんな年?

 

2021年という年に巡ってくる干支があります。これは万人に同じです。

10種類の「十干(じっかん)」と、12種類の「十二支」を組み合わせた、合計60種類の干支があります。

 

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さて、2021年に巡ってくる干支は「辛丑」になります。

 

  … 金- 宝石

 

  … 土- 1月 冬

 

四柱推命では陰陽五行思想を元にしており、「辛」は「金-」、そして自然界のモチーフに当てはめると「宝石」になります。

2021年はこの「宝石」のエネルギーが巡ってきています。

それではでは、宝石とは一体どんな性質なのでしょうか?

 

「辛(かのと)」から見る運気。

 

 

「宝石」は読んで字の如く、光り輝く本物であるということです。

とはいえ、「宝石」も最初から「宝石」として光り輝いていたのではなく、ただの石ころから磨かれて、磨かれて、研磨されて、そして本来持っている本物の輝きを放つようになります。

これって、自分だけで出来ることじゃなくて、外部との接触があって初めて磨かれてるんです。

石ころが川の流れという外部からの影響を受けてツルツルピカピカになるのも、ダイヤモンドも最初は原石だったのが、人の手が加えられて、磨かれて、カットされて初めて宝石になるのも、すべて自分以外の何かの力が必要になっています。

このように必要なことは、「外部からの影響、摩擦、衝突」です。

そうやって磨かれて初めて、本物として光り輝いていきます。

その「磨かれる」ということが今年は必須であり、そういう状況になりやすいと思います。

だから、今年一年は目の前にハードルや壁として何かが現れたり、人との衝突や何かで摩擦や衝突が起きたりと、「おおう!大変!」って思うようなことが起こるかもしれません。

ただ、何か問題や大きなハードルが目の前に現れても、ガッカリしたり恐れないでください。
これは逆にチャンスです。

大事なのは「そこから逃げないこと」。

 

なぜなら今年1年は自分自身が何の原石なのかを知り、そして本物の宝石となる年だからです。

しっかりとその問題や壁に向き合い、バッチンバッチンと外部からの影響で自分を磨いていきましょう。

そうすることで、本物の宝石になっていきます。

本物になるとは、問題や壁に向き合うことで、自分自身の思い、大切にしたいことをクリアにし、魂を思い出すことです。

だからすべての人がダイヤモンドを目指すのではなく、あなたは、エメラルドなのか、トパーズなのか、パールなのか、ガーネットなのか、ルビーなのか、トルマリンなのか…。

まずそこを知りましょう。そして本来の自分自身の輝きに気づき、必要のないモノをそぎ落としていきましょう。

宝石の種類は数えきれないほどあります。そして宝石の種類には優劣なんてありません。どれも美しくて素晴らしい!!!

あなたはどんな宝石をもっているのかを知り、その宝石として光り輝いていく覚悟を決める年。

そんな風に思っています。

 

 

また、去年の「庚」はプラス干支だったので、強引さやパワープレイで物事を進めることが可能でした。ただ、「辛」はマイナス干支になるので、無理に押し通すことができるような空気感ではありません。

そういう意味では去年とはガラッと空気感は変わってくるので、その辺はしっかりと押さえておくと良いと思います!。

 

自分自身の純度を高めていくこと。

今年の運気は「本物しか残らない」。そんな厳しさも感じます。

しかし、「この一年で自分にとっての本物にどれだけ向き合えたか。」が今後の人生のターニングポイントになるんじゃないかなと思っています。

しっかりと「本物になる!」と決めて、恐れずに向き合っていきましょう。
そこから得られるものは莫大な宝物となるはずです。

 

「丑(うし)」から見る運気。

 

それでは次に、十二支である「丑」です。

十二支は季節を表します。
「丑」は1月。

冬の最後の時期で、そろそろ春の訪れを感じ始めるころ。

とはいえまだ冬だし、最後に寒さのぶり返しが来たりなどで、まだまだ厳しさはあります。

また、陰陽五行思想で見ると「丑」は「土」を表します。

そこから、土の中になる種子がもうすぐ発芽するために、はち切れんばかりのエネルギーを貯めて今か今かと春の訪れを待っている状態がイメージできます。

そして冬の季節のテーマは「学び」です。

もうすぐ動き出すため、新しいサイクルが始まるための最後の準備期間であり、学びの時期。

やはり、本物になるために、しっかりと向き合っていく。
自分を知ろうとする。自分のことを学ぶ。

そんな姿勢がとても大事になってくると思います。

それが、次の年である2022年の「壬寅」に繋がっていきます。

運気はすべて流れです。その流れに乗ることが、人生を拡大、繁栄することに繋がります。

ぜひ、今年の運気を知って、最高最善の年にしていきましょう♡